はじめに
皆さん、こんにちは!
この記事では、Shopifyの最新アップデート情報から、中でも注目の機能をピックアップしてお届けしていきます。
今回は、2026年6月に発表された最新アップデートから厳選した3点をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
※アップデート情報はShopify Changelogより引用・参照しています。
アップデート内容
テーマ・チェックアウト・顧客アカウントで公開予約・段階公開・A/Bテストが可能に
◆機能の概要
Shopifyのロールアウト機能が強化され、テーマ・チェックアウト・顧客アカウントの変更について、
- 公開日時の予約
- 段階的な公開(ロールアウト)
- A/Bテスト
を管理画面から実施できるようになりました。
従来は一度に本番環境へ変更を反映するケースが一般的でしたが、今回のアップデートにより、リスクを抑えながら改善施策を実施できるようになります。
◆本機能のメリット
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サイト改善のリスクを最小限に抑えられる
テーマ変更やチェックアウト改善を全ユーザーへ一斉公開する必要がなくなり、問題が発生した場合の影響を最小限に抑えられます。
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データに基づいたUI改善が可能
複数パターンを比較できるため、「どちらが売上やCVR向上に繋がるか」を定量的に判断できます。
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公開作業の負担軽減
営業時間外やキャンペーン開始に合わせた公開予約ができるため、夜間作業や手動切り替えの負担を軽減できます。
◆活用ポイント
- 大規模なデザイン変更前の検証に活用する
例えば、- 商品ページのレイアウト変更
- チェックアウト導線変更
- マイページのUI変更
- キャンペーン開始日に合わせて自動公開する
セール開始や新商品の発売日などに合わせて公開予約を設定すれば、担当者がリアルタイムで対応する必要がなくなります。 - 感覚ではなくデータで改善を判断する
A/Bテストの結果をもとに、- CVR
- 平均注文金額
- 離脱率
ストア分析に散布図・レーダーチャートが追加
◆機能の概要
このたび、ストア分析のグラフの種類に、散布図とレーダーチャートが追加されました。
これにより、今まで棒グラフや折れ線グラフだけでは把握しづらかったデータの関係性や特徴を、より直感的に分析できるようになります。
◆本機能のメリット
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データ同士の関係性を把握しやすくなる
従来のグラフは「数値の大小」や「時系列の推移」を確認するのに適していました。
一方、散布図では「売上」と「利益率」のように、2つの指標を組み合わせて比較できるため、- 売上は高いが利益率が低い商品
- セッション数は多いがCVRが低い商品
など、改善のヒントとなるデータを見つけやすくなります。
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複数のKPIをバランスよく比較できる
レーダーチャートでは、CVR・平均注文金額・リピート率・返品率など、複数の指標を一つのグラフで比較できます。
ブランド別や商品カテゴリ別など、複数の対象を比較する際にも、強み・弱みを直感的に把握できるようになります。 -
分析結果を次の施策に繋げやすくなる
数値を確認するだけでなく、「どの商品」「どの施策」を改善すべきか判断しやすくなるため、ストア分析を意思決定ツールとしてより活用しやすくなります。
◆活用ポイント
- 改善すべき商品・施策の優先順位を判断する
散布図を活用することで、「売上」「利益率」「販売数量」など複数の指標の関係性を視覚的に把握しやすくなります。
「利益率は高いが販売数が伸びていない商品」なども見つけやすくなり、価格設定や広告配信、商品ページ改善など、「どこから着手すべきか」の判断材料として活用できます。 - ブランドやカテゴリごとの強み・弱みを分析する
レーダーチャートでは、複数のKPIを一画面で比較できます。- ブランドAはCVRが高いがリピート率が低い
- ブランドBは客単価が高いが新規顧客比率が低い
引用元:Shopify Changelog:"Scatter plots and radar charts are now in Shopify Analytics"
WhatsAppマーケティング同意をShopifyで管理可能に
◆機能の概要
Shopifyで、WhatsAppマーケティング配信への同意を管理できるようになりました。
メール・SMSに加えてWhatsAppもマーケティングとして統合管理でき、顧客ごとの同意状況をShopify上で一元管理できます。
また、既存のWhatsApp同意データについてもインポート・エクスポートに対応しており、既存顧客情報との連携もしやすくなりました。
◆本機能のメリット
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顧客ごとのマーケティング同意を一元管理できる
チャネルごとに異なる同意状況をShopify上でまとめて管理できるため、顧客ごとのコミュニケーション手段を把握しやすくなります。
今後新たなチャネルが追加された場合でも、Shopifyを中心とした顧客管理が行いやすくなります。 -
越境ECに向けたCRM基盤を整備できる
WhatsAppは、日本では利用シーンが限られる一方で、欧州・中南米・中東などでは主要なコミュニケーションツールとして広く利用されています。
将来的に越境ECを展開するストアにとっては、地域ごとの利用チャネルに対応できるCRM基盤を整備する第一歩となります。 -
顧客データをより柔軟に活用できる
既存の受信同意データを取り込めることで、他システムで管理していた顧客情報もShopifyへ集約しやすくなります。
顧客データを一元管理することで、セグメント配信やFlowによる自動化施策にも活用できます。
◆活用ポイント
- チャネルごとの役割を整理してCRMを設計する
メール・SMS・WhatsAppには、それぞれ適した用途があります。
例えば、- メール:セール情報やコンテンツ配信
- SMS:発送通知や緊急時の連絡
- WhatsApp:個別フォローや問い合わせ対応
- Flowと組み合わせてCRMを自動化する
WhatsAppの同意情報をFlowの条件に組み込むことで、- 購入後フォロー
- クーポン配信
- キャンペーン案内
顧客の希望する連絡手段に合わせたコミュニケーション設計がしやすくなるでしょう。
引用元:Shopify Changelog:"Manage WhatsApp marketing consent in Shopify"
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介したアップデートは、「改善施策を安全に実行し、その効果を分析しながら顧客との接点を強化する」という、EC運営のPDCAサイクルを支える機能が充実した内容でした。
改善施策を安全に検証できる環境、分析の質を高めるツール、そして顧客との接点を広げる機能が揃ったことで、Shopifyはより戦略的なEC運営を支えるプラットフォームへと進化していきます。
これらの機能を積極的に活用し、継続的な改善サイクルを構築することが、競争力のあるストア運営に繋がるでしょう。
今後も皆さんのお役に立てるような有益な情報をお届けしてまいります。
ご不明な点などがございましたらお気軽にお問い合わせください!