【2026年2月】Shopify最新アップデート ピックアップ情報

はじめに

皆さん、こんにちは!
この記事では、Shopifyの最新アップデート情報から、中でも注目の機能をピックアップしてお届けしていきます。

今回は、2026年2月に発表された最新アップデートから厳選した3点をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!

※アップデート情報はShopify Changelogより引用・参照しています。

アップデート内容

メタフィールドをストア分析の「指標・フィルタ」として利用可能に 《NEW!》

◆機能の概要

ストア分析において、メタフィールドをディメンション(分析軸)やフィルタとして利用可能になりました。
これにより、商品・バリアント・顧客・注文などに設定したカスタム属性を、そのままレポート分析に活用できるようになります。

◆本機能のメリット

  • 自社独自の軸で分析可能に

    素材/カテゴリ/顧客ランク/成分 など、標準レポートでは見えなかった独自の分析を行えるようになります。

  • 外部BIツール依存の軽減

    これまでスプレッドシートや外部ツールで行っていた分析を、Shopify内で完結することが可能になります。

  • 意思決定のスピード向上

    データ抽出→加工の工程が不要になり、分析→施策までの時間を短縮できることが期待されます。

◆活用ポイント

  • 分析用メタフィールドを設計する
    表示用ではなく、分析目的のフィールドを作ることが重要です。
    例:
    • 商品:シーズン/素材/利益率帯
    • 顧客:VIP区分/購入回数帯
    • 注文:キャンペーン区分
  • マーケ施策と紐づける
    「どのキャンペーンで売れたか」をメタフィールドで管理すれば、ROI分析が格段に精度向上します。
  • ロングテール分析に活用
    商品数が多いストアほど、「カテゴリ横断の分析」「属性別売上」が重要になります。
  • 仮説検証サイクルを高速化する
    例:
    【仮説】オーガニック商品はCVRが高い
    → メタフィールドでフィルタ
    → 即検証

◆本機能の注意点

ストア分析でメタフィールドを活用するためには、設定 > メタフィールドとメタオブジェクト で各定義(商品・バリエーション・顧客・注文など)ごとに”「ストア分析」でデータを絞り込む、またはグループ化する”を有効にすることで利用可能になります。

引用元:Shopify Changelog:"Use metafields as dimensions and filters in Analytics"

従来のお客様アカウントが正式に非推奨へ

◆機能の概要

このたび、従来のお客様アカウントが非推奨となったこと受け、下記内容が発表されました。

  • 新規ストアでは利用不可
  • 既存ストアも機能アップデート・技術サポートを停止予定
  • 最終終了時期は2026年後半に発表予定

◆本機能のメリット

  • 新アカウント機能への統一

    最新のお客様アカウントにアップデートすることで、よりモダンなUX・セキュリティ・拡張性を持つ基盤へと移行されます。

  • 顧客体験のアップデート機会

    新アカウントでは、ワンタイムパスワードまたはソーシャルアカウントでのログインや、800種類以上の専用アプリを使用したカスタマイズなど、幅広いアップデートが可能になります。
    今回のアカウント移行を機に、ログインフロー・アカウントページ・通知設計などを見直すと良いでしょう。

◆活用ポイント

  • ログインUXの再設計
    新アカウントはパスワードレスなどUXが変わるため、顧客に違和感を与えない導線設計が重要となります。
  • 顧客接点の再設計と捉える
    単なる移行ではなく、LTV向上・リピート設計・会員体験強化のタイミングとして活用するのが理想です。

引用元:Shopify Changelog:"Legacy customer accounts are now deprecated"

Googleで固定バンドル商品の販売が可能に 《NEW!》

◆機能の概要

Shopify Bundlesで作成した固定バンドル商品がGoogleチャネルにて販売可能になりました。
これにより、Google検索やGoogleショッピング、YouTubeなどでセット商品を直接販売できるようになります。

◆本機能のメリット

  • 客単価(AOV)の向上

    単品ではなくセット販売を外部流入でも実現することができます。

  • 販売チャネルの拡張

    Shopify内だけでなくGoogle上でも戦略的商品展開が可能です。

  • 在庫・価格の自動同期

    Shopifyと連動し、管理工数を増やさずに商品を展開できます。

◆活用ポイント

  • 売れる組み合わせを設計する
    「入門セット」「ギフトセット」「定番セット」など、検索ニーズに合わせた構成が重要となります。
  • 単品との棲み分けを明確化する
    例:
    • 単品:比較・検討用
    • バンドル:購入促進用
    など、商品戦略のレイヤーを分けることが大切です。

引用元:Shopify Changelog:"Sell fixed bundles on Google"

まとめ

いかがでしたか?
2月のアップデートは、”短期の売上”ではなく”中長期の競争力”を高める内容が中心です。

  • データ活用レベルの向上
    メタフィールドを活用した分析により、”感覚運用”から”構造的分析”へと成長することができます。
  • 顧客基盤の刷新が本格化
    旧アカウント廃止により、古いCRM構造からの脱却が求められています。
  • 商品戦略がチャネル横断に拡張
    バンドル×Googleで、外部流入によるAOV最大化の実現が期待できます。

上記アップデートは、スケールするための土台づくりです。
データ・CRM・商品戦略を組み合わせることで、売上・効率・LTVのすべてを底上げすることが可能になるでしょう。

今後も皆さんのお役に立てるような有益な情報をお届けしてまいります。
ご不明な点などがございましたらお気軽にお問い合わせください!

一覧に戻る